Fラン文系大学生が2週間でITパスポートに合格した勉強方法

 2週間の独学でITパスポートに合格できたので、何かしらのお役に立てたらと思い、勉強方法と試験当日などの体験記を書いていこうと思います。

 

2週間で合格といっても、全く知識がなかったわけではなかったので、勉強を始めるまでの私の状況がこちら

  • 大学では一応会計学専攻なので、企業会計に関する知識は有り
  • パソコンは自作経験は無いものの、なんだかんだ10年程触っているのでハードウェアの知識は多少有り
  • 表計算知的財産権、経営戦略に関する講義を受けたことがあるので、なんとなく聞いたことあるな程度の知識は有り

 

こんな感じで、ITパスポートがどのような試験かを知るために、ノー勉の状態で公式サイトにある平成28年度の過去問をやってみたところ、4択のためマグレもありますが、5割ちょっとの正解率でした。

私はモチベーションを上げるために、勉強をする前の8月中旬に試験の申込みをしました。しかし、過去問で5割を取ってしまったがために、勉強を先延ばしにして結局始めたのは9月に入ってからでした。

 

勉強方法

勉強方法とはいっても大したことはしていないのですが、私が取った勉強方法は、参考書を1回読んで過去問を解く方法でした。

参考書は大学の図書館で借りたのですが、こちらを使用しました。

 他にも、キタミ式イラストIT塾ITパスポートのよくわかる教科書も借りたのですが、前者はイラストが多すぎて読みづらいと感じたのと、後者は表紙に直前対策に最適!と書いてあったのでこれら2冊は使いませんでした。

ただ参考書は自分に合ったものが一番なので、全くパソコンの知識が無いような方は、キタミ式のものがイメージもつきやすく、わかりやすいかもしれません。

 

私は9月1日から、試験の3日前である9月14日にかけて参考書を読み終わりました。

他の方の勉強方法を調べていると、参考書を1回目はサーッと読み、2回目はガッツリ読むみたいな方法を紹介している方がいたので、当初はこの方法を取るつもりでした。

ただ、ダラダラ夏休みを過ごしていたせいでそんな余裕もなく、2週間かけて、書き写したりもせず真剣に1回読みました。(最後の方は参考書の初めの内容が飛んでいたのであまりオススメしません)

 

参考書を読む段階で重要だと感じた事

  • テーマごとにある過去問の確認問題はしっかり考えて解いて、解説もしっかり理解する

→確認問題は参考書にもよると思いますが、栢木先生の場合はこれが結構役立ちました。また、テーマごとに出題頻度が3段階で表記されているので、重要でないテーマはサラーッと読み流すという判断もすることができました。

  • ITパスポートは6割で合格なので、どうしてもわからないところは捨てる

 →私は基本的にバカで算数が本当にできないので、進数に関する全ての問題と、システムの直列並列の稼働率の計算問題は諦めました。苦手を作らないことが一番いいのですが、それで全ての理解度が中途半端になってしまってはいけないので、どうしても無理な場合は諦めましょう。

 

また、ITパスポートでは3文字アルファベットの略語がとてつもなく多く出題されます。

SCM、SLM、SLASOASFAなど、よく似ている略語が多いのですが、私の場合その意味を覚えるのではなく、SCMならSupply Chain Managementと略語でなく、英語そのままを覚えることを重視していました。そうすることで、意味は詳しくは覚えてはいなくても、イメージはなんとなくつき、消去法で答えが導き出せるようになりました。

 

中問は平成28年3月から廃止となったのですが、私が使用した平成28年度の栢木先生のテキストでは最後に中問対策があり、廃止された旨の注意書きはあったのですが、一瞬戸惑いました。

 

 

 参考書を読み終わったら、次は過去問を解いていきます。

私が過去問を解く段階に入ったのは試験の2日前でしたが、2日あれば十分な感じはしましたね。

 過去問を解くのにアプリをオススメしている方がいらっしゃいましたが、なんかうさんくさそうなアプリが多かったのと、有料のものがあったりで使いませんでした。

また、過去問題集も図書館で借りたのですが、書いて覚えるよりは回数をこなすことが大事だと思ったので、こちらも一切使用しませんでした。

 

過去問を解くのに使ったサイトはこちらです

www.itpassportsiken.com

こちらでまずは計5回分の過去問を解いて、正解率はどれも7割~8割程度でした。

その後は、過去問道場ですべての試験回の問題をランダムで出題して、ひたすら解きました。

寝る前もスマホでこちらのサイトでずーっと過去問やってたので、2日間みっちり勉強してました。

この際、間違えた問題の解説をしっかりと読むのは当然のことですが、正解した問題でも他の選択肢の解説も理解するように心がけました。

 

 

 

試験当日

 試験は朝一番の9時30分からで、開場が30分前からとのことだったので、9時前には到着して受付を済ませました。

 受付を済ませると、荷物をロッカーに預けて待つよう促されたのですが、受験する教室に入るまでの15分程度、荷物はすべて預けたので過去問の最終確認等もすることができず、ずっと暇でぼーっとしてました。

なので、試験会場にもよりますが、ギリギリまで時間を有効に使いたい方は、試験開始の20分前くらいに会場へ行くと良いかもしれません。

 

 試験教室に案内される際、ハンカチや目薬を持ち込めたのですが、監督の方にハンカチを広げて確認されてしっかりしているなーと思いました。

メモ用紙とシャーペンは会場で用意されていて、開始までにちゃんと使えるか、芯はあるかの確認はしておきましょう。

 

試験開始後は、過去問を解いていた感じから時間が絶対余ることはわかっていたので、分からない問題や計算問題も飛ばしたりすることはせず、1問1問じっくり考えてから解いていきました。

試験時間は2時間で、全ての問題を解き終わったのは終了の30分前ぐらいでした。

余談ですが、私が受験した会場が、繁華街にある雑居ビルに入っているパソコン教室だったのですが、エレベーターがとても小さかったので試験終了時に混むだろうなーとか考えていて、この時点で退室するか悩んでました。

しかし、貧乏学生が受験料の5,000円をムダにするわけにはいかず、後悔したくなかったので、受験者のうち数人は既に退室していましたが、一通り見直すことにしました。

悩んだり分からなかった問題はチェックをつけていたので、そこを重点的に見直しました。

そして、終了の2分ほど前に見直しも終わり、5問くらいは解答を変えました。

 

試験終了後、得点はすぐに表示されます。

私の点数はこちらです。

 

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無事一発合格でした。

あくまでも合格が目的で、過去問でも正解率は良くて8割だったので、これでも十分です。

正式な合格発表は10月17日にあったのですが、ちゃんと合格してました。

 

受験日から1ヶ月ちょっと経ちましたが、殆ど覚えてないですね。

参考書キチンと読んで過去問の回数こなせば合格はできるので、頑張りましょう!

 

はじめまして

ふと読みやすく、かつおもしろい文章を書ける人ってやべえ!って思ったので、文章力と語彙力の向上を目的にブログ始めてみました。

 

 

軽く自己紹介させて頂くと

  • 就活を控えた偏差値40台前半の文系大学3年生
  • クラブ・サークルにも入らずバイトもせず毎日ダラダラしてる
  • デブ
  • 暇な時はハースストーンしてるか、YouTubeで海外の人のvlog見てる
  • 実話に基づいた映画見せときゃ大体泣く
  • 阪神ファン

 

こんな感じです。

 映画やドラマはもっぱら海外モノばかりで、音楽も気づいたら洋楽しか聞いてないですね。

映画は好きで見たいのもいっぱいあるんですが、今ド田舎に住んでるのもあって映画館にはもう2年くらい行ってないです。

最後に見に行った映画は『フルートベール駅で』という映画で、今年の7月に黒人が警官に射殺されるというのが立て続けに起きましたが、この映画もまさに黒人青年が警官に射殺された事件を題材にした映画です。

 

www.youtube.com

映画では射殺された青年がどういう人だったかというのを、彼の最後の1日から描いています。この映画の感想はやるせないというか、色々考えさせられる映画でした。(泣いた)

日本人からするとアメリカの人種差別はイマイチピンときませんが、黒人が警官に射殺される事件が絶えないのを見ると、根深い問題だと気付かされますし、人種差別は絶対にいけませんね。

そんな僕は中国人が大嫌いです。